『日本永代蔵』−二代目さまざま
| 期 間 | 2026年5月12日、26日、6月9日、23日、7月7日(全て火曜日) |
| 回 数 | 全5回 |
| 時 間 | 14:00〜15:50(休憩含む) |
| 定 員 | 60名(先着順)※定員になり次第締切 |
| 受 講 料 | 10,000円(5回分)(消費税含む) |
| 会 場 | 鹿鳴春(ろくめいしゅん) 千葉市稲毛区稲毛東3丁目14-12 TEL 043-242-8571 |
■内容
西鶴の『日本永代蔵』には、一代で富を築いた町人の話が多いのですが、親の財産を譲られた二代目長者の話も少なくはありません。拾った金を律義に遊里に届けたために破滅してしまう扇屋の若旦那(巻1の2)、米拾いから身を立てた母親の薫陶を受けて大出世した息子(巻1の3)、放蕩で勘当されて江戸に下る途中、物乞いの話をきっかけに立ち直った大黒屋新六(巻2の3)。その二代目たちの、実に様々な人生を覗いてみましょう。
講師紹介

長島 弘明(ながしま・ひろあき)
東京大学大学院を経て、東京大学助教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2019年、東京大学を定年退職、名誉教授。また、2019年から2024年まで二松学舎大学特別招聘教授。専門は江戸時代中期の文学。著書・編著書に、『雨月物語』(岩波文庫)、『雨月物語の世界』(ちくま学芸文庫)、『秋成研究』(東京大学出版会)、『上田秋成の文学』(放送大学教育振興会)ほか多数。
光源氏の『光』と『陰り』
| 期 間 | 2026年5月14日、28日、6月11日、25日、7月9日(全て木曜日) |
| 回 数 | 全5回 |
| 時 間 | 14:00〜15:50(休憩含む) |
| 定 員 | 60名(先着順)※定員になり次第締切 |
| 受 講 料 | 10,000円(5回分)(消費税含む) |
| 会 場 | 鹿鳴春(ろくめいしゅん) 千葉市稲毛区稲毛東3丁目14-12 TEL 043-242-8571 |
■内容
今回は源氏物語の中で最も印象的で華やかな末樀花~賢木の巻々を読みながら光源氏の青海波の舞姿の光り輝くさまと、その陰り、落日のさまをたどっていきます。罪の子の出生と成長とともに浮かび上がる政治と恋のからみ合いがドラマティックに展開される巻々です。
(1)もう一人の宮の姫君 (2)一院の御賀の時間 (3)二つの花の宴
(4)車争いの余波 (5)ゆきづまる政治の果てに
講師紹介

三田村 雅子(みたむら・まさこ)
早稲田大学大学院修了。フェリス女学院大学教授から上智大学教授を経てフェリス女学院大学名誉教授。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビ「古典への招待」で長年講師を務めた。著書に『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(角川選書)ほか多数。令和7年『歌会始』の召人に選ばれた。
現代世界とヨーロッパ:戦後80年の軌跡②
| 期 間 | 2026年5月15日、29日、6月12日、26日、7月10日(全て金曜日) |
| 回 数 | 全5回 |
| 時 間 | 14:00〜15:50(休憩含む) |
| 定 員 | 60名(先着順)※定員になり次第締切 |
| 受 講 料 | 10,000円(5回分)(消費税含む) |
| 会 場 | 鹿鳴春(ろくめいしゅん) 千葉市稲毛区稲毛東3丁目14-12 TEL 043-242-8571 |
■内容
本講義では、1990年前後の冷戦終結をめぐる状況の考察から出発して、その後グローバリゼー
ションが展開する中で、冷戦下の分断を脱したヨーロッパがいかなる変容をとげてきたかを、検討してみたい。特に、旧東欧諸国に範囲を広げた統合ヨーロッパ(ヨーロッパ連合)が直面した、ユーロ危機や移民・難民をめぐる難局、ブレグジット、ロシアとの関係などをとりあげる。最後に、戦後ヨーロッパが日本にとってもった意味を考えてみたい。
講師紹介

木畑 洋一(きばた・よういち)
東京大学教養学部卒業。東京大学大学院を経て東京大学助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授、成城大学教授。現在は東京大学・成城大学名誉教授。専門は国際関係史、イギリス帝国史で、とくにイギリス帝国の歴史とその解体過程がもたらした諸問題に関心をもっている。著書に、『支配の代償:英帝国の崩壊と「帝国意識」』(東京大学出版会)、『二〇世紀の歴史』(岩波新書)ほか多数。
万葉の古代史 ―悲劇の主人公たち
| 期 間 | 2026年5月21日、6月4日、18日、7月2日、16日(全て木曜日) |
| 回 数 | 全5回 |
| 時 間 | 14:00〜15:50(休憩含む) |
| 定 員 | 60名(先着順)※定員になり次第締切 |
| 受 講 料 | 10,000円(5回分)(消費税含む) |
| 会 場 | 鹿鳴春(ろくめいしゅん) 千葉市稲毛区稲毛東3丁目14-12 TEL 043-242-8571 |
■内容
『万葉集』には、歌によって宮廷の歴史をたどろうとする意図もある。その登場人物の中には、悲劇の主人公と呼ぶにふさわしい人物も何人かいる。その多くは政争の犠牲となって無残な死を余儀なくされた者たちである。ここでは、そうした悲劇の主人公の中から、有間皇子と大津皇子とを取り上げ、その生涯を文学と歴史の両面から明らかにしていきたい。大津皇子は、後に怨霊となって畏怖されることになるが、そのあり様についても眺めてみたい。
講師紹介

多田 一臣(ただ・かずおみ)
東京大学大学院修了。博士(文学)。千葉大学助教授、東京大学教授、放送大学客員教授、二松学舎大学特別招聘教授などを歴任。現在、東京大学名誉教授。著書に、『日本霊異記』(筑摩書房)、『万葉集全解』(全7冊、筑摩書房)、『古代文学の世界像』(岩波書店)、『柿本人麻呂』(吉川弘文館)、『古事記私解ⅠⅡ』(花鳥社)、『万葉樵話』(筑摩書房)、『山上憶良』(花鳥社)などがある。


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