祝祭の響き 第1回「J. S. バッハ(生誕340年)」
<曲 目>無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番「アルマンド」「シャコンヌ」、無伴奏チェロ組曲第1 番 (ヴィオラ版)
期 間 | 2025年11月6日(木) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 16:00開演〜 [前半約40分講義・休憩20分・後半約45分コンサート] |
定 員 | 150名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 2,500円(消費税含む)※全5回セット 11,000円 |
会 場 | 千葉市美浜文化ホール・音楽ホール 〒261-0011千葉市美浜区真砂5-15-2 TEL 043-270-5619 |
祝祭の響き 第2回「ヘンデル(生誕340年)」
<曲 目>ヴァイオリンソナタ第1番、第3番、第4番、第6番
<ピアノ>平尾 有衣氏
期 間 | 2025年11月13日(木) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 14:00開演〜 [前半約40分講義・休憩20分・後半約45分コンサート] |
定 員 | 150名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 2,500円(消費税含む)※全5回セット 11,000円 |
会 場 | 千葉市美浜文化ホール・音楽ホール 〒261-0011千葉市美浜区真砂5-15-2 TEL 043-270-5619 |
祝祭の響き 第3回「フォーレ(生誕180年)」
<曲 目>ヴァイオリンソナタ第1番、夢のあとに、シシリエンヌ、子守歌
<ピアノ>橋本 知佳氏
期 間 | 2025年11月20日(木) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 14:00開演〜 [前半約40分講義・休憩20分・後半約45分コンサート] |
定 員 | 150名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 2,500円(消費税含む)※全5回セット 11,000円 |
会 場 | 千葉市美浜文化ホール・音楽ホール 〒261-0011千葉市美浜区真砂5-15-2 TEL 043-270-5619 |
祝祭の響き 第4回「クライスラー(生誕150年)」
<曲 目>愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン、ベートヴェンの主題によるロンディーノ、前奏曲とアレグロ 他 <ピアノ>野本 哲雄氏
期 間 | 2025年11月27日(木) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 14:00開演〜 [前半約40分講義・休憩20分・後半約45分コンサート] |
定 員 | 150名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 2,500円(消費税含む)※全5回セット 11,000円 |
会 場 | 千葉市美浜文化ホール・音楽ホール 〒261-0011千葉市美浜区真砂5-15-2 TEL 043-270-5619 |
祝祭の響き 第5回「ラヴェル(生誕150年)」
<曲 目>ヴァイオリンソナタ第2番、亡き王女のためのパヴァーヌ、ツィガーヌ
<ピアノ>橋本 知佳氏
期 間 | 2025年12月4日(木) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 14:00開演〜 [前半約40分講義・休憩20分・後半約45分コンサート] |
定 員 | 150名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 2,500円(消費税含む)※全5回セット 11,000円 |
会 場 | 千葉市美浜文化ホール・音楽ホール 〒261-0011千葉市美浜区真砂5-15-2 TEL 043-270-5619 |
講師紹介

<ヴァイオリン> 加藤 玲名(かとう・りな)
桐朋学園高校音楽科を経て同大学卒業。第2回東京室内楽音楽コンクール優勝。在学中モーツァルテウム音楽院にてディプロマ取得。桐朋学園大学嘱託演奏員を経てイタリア・ドイツ・NY等海外で研鑽を積みながら、サイトウ・キネンフェスティバル、東京春音楽祭、草津夏期国際音楽祭、落語家・春風亭昇太氏と共演他、NHKTV「紅白歌合戦」や映画等のレコーディング・ライブ等にも多数出演。ドラマ「リバーサルオーケストラ」にて監修を務める。音楽を通しての支援活動でNHKTV「おはよう日本」「ひるまえほっと」や新聞各紙で報道され、釜石市、千葉県病院局等より感謝状授与される。1stアルバム「INORI」アマゾン新着ランキング「クラシック・器楽室内楽部門」第1位。現在、演奏活動の傍ら千葉市に音楽サロンホール「Salon de RENA」をオープン。Office RENA/千葉中央音楽教室代表
<ピアノ>



平尾有衣(ひらお・ゆい)
橋本知佳(はしもと・ちか)
野本哲雄(のもと・てつお)
千葉県船橋市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻、同大学院修士課程修了。ドイツにて度々研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール東京大会第2位。日本演奏家コンクールグランプリ受賞。ウィーン国立音楽大学セミナーコンクール第2位。2022年4月 株式会社music&を設立。「思わず、誰かに話したくなるクラシック」をコンセプトとした公演「Music Museum」をこれまで約70公演開催する。室内楽奏者としても多数のアーティストと共演。YouTube チャンネルは「movie piacharm」。
フランクフルト生まれ。桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。卒業演奏会出演。パリ・エコールノルマル音楽院修了。ドビュッシー国際音楽コンクール第2位、マルセル・デュプレ音楽コンクール第1位ほか入賞多数。
パリ・サルコルトーにてリサイタル開催。日本ブラームス協会主催コンサート等に出演。ピアノを紅林こずえ、竹内啓子、野島稔、B. リグット、室内楽を藤井一興、C. ド・ビュッシー、P.モンターク各氏に師事。
桐朋学園大学卒業。2013年かつらぎフィル定期演奏会にてブラームスのピアノ協奏曲第2番を共演。 2011年より伊賀美哲氏のバリトン・リサイタルに於いて「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」「詩人の恋」の伴奏を10年余担当。2015年チェリスト大友肇とデュオを結成。
2024年区立小学校時間講師(音楽)として勤務。これまでに3枚のアルバムをナミ・レコードより発売。千葉中央音楽教室、ゴーシュ音楽院ピアノ科講師。千葉市出身。
現代世界とヨーロッパ:戦後80年の軌跡①
期 間 | 2025年9月26日、10月3日、10日、24日、31日(全て金曜日) |
回 数 | 全5回 |
時 間 | 14:00〜15:50(休憩含む) |
定 員 | 60名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 10,000円(5回分)(消費税含む) |
会 場 | 鹿鳴春(ろくめいしゅん) 千葉市稲毛区稲毛東3丁目14-12 TEL 043-242-8571 |
■内容
近代世界の中で支配的な位置に立ってきたヨーロッパは、二つの世界大戦の主戦場となり、荒廃した形で第二次世界大戦後の世界に突入した。1945年に大戦が終結してから今年で80年となるが、その前半期にヨーロッパは、冷戦のもとで東西に分裂し脱植民地化の流れに直面するなど、様々な試練を経験し、世界の中の位置も変化した。今期の講義では、この時期を対象として、ヨーロッパがどのような変貌をとげたかを検討していきたい。
講師紹介

木畑 洋一(きばた・よういち)
東京大学教養学部卒業。東京大学大学院を経て東京大学助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授、成城大学教授。現在は東京大学・成城大学名誉教授。専門は国際関係史、イギリス帝国史で、とくにイギリス帝国の歴史とその解体過程がもたらした諸問題に関心をもっている。著書に、『支配の代償:英帝国の崩壊と「帝国意識」』(東京大学出版会)、『二〇世紀の歴史』(岩波新書)ほか多数。
『万葉集』の多彩な世界を読み解く
期 間 | 2025年10月2日、9日、16日、23日、30日(全て木曜日) |
回 数 | 全5回 |
時 間 | 14:00〜15:50(休憩含む) |
定 員 | 60名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 10,000円(5回分)(消費税含む) |
会 場 | 鹿鳴春(ろくめいしゅん) 千葉市稲毛区稲毛東3丁目14-12 TEL 043-242-8571 |
■内容
『万葉集』の世界は多彩である。そのありようを、いくつかの切り口を用意することで読み解いてみたい。万葉びとは、自らを取り巻く世界をどのようなものとして捉えていたのか。この世の中に生きることのありようをどのようなものとして捉えていたのか。そこに生み出された歌は、いかなる表現性を備えていたのか。自然観、無常観、恋の思い等々を切り口としつつ、いまの私たちにもつながるところ、あるいは大きく異なるところを明らかにしてみたい。
講師紹介

多田 一臣(ただ・かずおみ)
東京大学大学院修了。博士(文学)。千葉大学助教授、東京大学教授、放送大学客員教授、二松学舎大学特別招聘教授などを歴任。現在、東京大学名誉教授。著書に、『日本霊異記』(筑摩書房)、『万葉集全解』(全7冊、筑摩書房)、『古代文学の世界像』(岩波書店)、『柿本人麻呂』(吉川弘文館)、『古事記私解ⅠⅡ』(花鳥社)、『万葉樵話』(筑摩書房)、『山上憶良』(花鳥社)などがある。
『日本永代蔵』―商人と善悪
期 間 | 2025年10月28日、11月4日、11日、18日、25日(全て火曜日) |
回 数 | 全5回 |
時 間 | 14:00〜15:50(休憩含む) |
定 員 | 60名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 10,000円(5回分)(消費税含む) |
会 場 | 鹿鳴春(ろくめいしゅん) 千葉市稲毛区稲毛東3丁目14-12 TEL 043-242-8571 |
■内容
人間とお金の関係という観点から江戸時代の人間の姿を鋭く描き出した、井原西鶴の『日本永代蔵』のいくつかの話を読んでいきます。今回は、人の鑑となることを志した稀代の倹約家である藤屋市兵衛(巻2の1「世界の借家大将」)と、茶葉の偽装商売で破滅していく小橋の利介(巻4の4「茶の十徳も一度に皆」)を取り上げ、お金という切り口から、西鶴が江戸時代の商人における善悪をどう描いているか、見てみたいと思います。
講師紹介

長島 弘明(ながしま・ひろあき)
東京大学大学院を経て、東京大学助教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2019年、東京大学を定年退職、名誉教授。また、2019年から2024年まで二松学舎大学特別招聘教授。専門は江戸時代中期の文学。著書・編著書に、『雨月物語』(岩波文庫)、『雨月物語の世界』(ちくま学芸文庫)、『秋成研究』(東京大学出版会)、『上田秋成の文学』(放送大学教育振興会)ほか多数。
源氏物語の始まり方
期 間 | 2025年11月6日、13日、20日、27日、12月4日(全て木曜日) |
回 数 | 全5回 |
時 間 | 14:00〜15:50(休憩含む) |
定 員 | 60名(先着順)※定員になり次第締切 |
受 講 料 | 10,000円(5回分)(消費税含む) |
会 場 | 鹿鳴春(ろくめいしゅん) 千葉市稲毛区稲毛東3丁目14-12 TEL 043-242-8571 |
■内容
源氏物語は、疫病流行期の不安と動揺に引き裂かれた時代の中で書き始められました。 その中で一人の未亡人の女性が、物語の中にどのような夢を描き、発展させていったかを考えていきます。
1)「際」と「程」と「限り」―源氏物語の愛と身分の相克―
2)「雨夜の品定め」の射程
3)帚木・空蝉巻の人妻と処女
4)夕顔巻の女性の謎
5)若紫と明石の登場―藤壺事件の余波の中で―
講師紹介

三田村 雅子(みたむら・まさこ)
早稲田大学大学院修了。上智大学教授、フェリス女学院大学教授を経て現職。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビの高校講座「古典への招待」で長年講師を務めた。著書に『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(三谷邦明との共著・角川選書)、『天皇になれなかった皇子のものがたり』(新潮社・とんぼの本)、NHK 『100分de名著』 ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK出版)ほか多数。令和7年『歌会始』の召人に選ばれた。
上代文学の入り口に立って
期 間 | 2025年3月18日(火) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 14:00〜15:50 |
定 員 | 140人(先着順) |
受 講 料 | 8,000円(4回分) |
会 場 | 千葉市文化センター5階セミナー室 |
■内容
古典を読むことの意味が、次第に見えにくくなっています。でも、古典はいまこそ読まれるべきなのです。上代の文学、『万葉集』や『古事記』を読むことは、上代の人びとが、この世界のありかたを、さらにはそこに生きることの意味をどのように捉えていたのかを知ることでもあります。私たちと重なるところも違うところもあります。そこが実におもしろい。『万葉集』や『古事記』の具体例をいくつか取り上げて、そのおもしろさに迫ってみようと思います。
講師紹介

多田 一臣(ただ・かずおみ)
東京大学大学院修了。博士(文学)。千葉大学助教授、東京大学教授、放送大学客員教授、二松学舎大学特別招聘教授などを歴任。現在、東京大学名誉教授。著書に、『日本霊異記』(筑摩書房)、『万葉集全解』(全7冊、筑摩書房)、『古代文学の世界像』(岩波書店)、『柿本人麻呂』(吉川弘文館)、『古事記私解ⅠⅡ』(花鳥社)、『万葉樵話』(筑摩書房)、『山上憶良』(花鳥社)などがある。
源氏物語の扉をひらく
期 間 | 2025年3月19日(水) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 14:00〜15:50 |
定 員 | 140人(先着順) |
受 講 料 | 8,000円(4回分) |
会 場 | 千葉市文化センター5階セミナー室 |
■内容
源氏物語は長く壮大なので、尻込みされる方も多いと思いますが、一巻一巻の読み切りのつもりで読んでいくと、やがてその魅力に捉われ、読み続けないではいられない作品です。
古文は、最初はむずかしいように思いますが、馴れてしまえば、やはり日本語なのだと痛感されるでしょう。
源氏物語を楽しく生き生きと体感できる場を提供します。どうぞ一緒に挑戦しましょう。
講師紹介

三田村 雅子(みたむら・まさこ)
早稲田大学大学院修了。上智大学教授、フェリス女学院大学教授を経て現職。『源氏物語』と『枕草子』を主な専門とし、幅広い観点から古典文学を捉える。NHK教育テレビの高校講座「古典への招待」で長年講師を務めた。著書に『源氏物語 感覚の論理』『枕草子 表現の論理』(有精堂)、『源氏物語絵巻の謎を読み解く』(三谷邦明との共著・角川選書)、『天皇になれなかった皇子のものがたり』(新潮社・とんぼの本)、NHK 『100分de名著』 ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK出版)ほか多数。令和7年『歌会始』の召人に選ばれた。
江戸文学の入り口に立って
期 間 | 2025年3月20日(木) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 14:00〜15:50 |
定 員 | 140人(先着順) |
受 講 料 | 8,000円(4回分) |
会 場 | 千葉市文化センター5階セミナー室 |
■内容
江戸文学は言葉も近代に近く、親しみやすい古典であるが、そのよりよい理解にはいくつかのポイントがある。①江戸時代に即した習俗や考え方を知ること、②文章や作品構想に生かされている江戸時代以前の古典に目を凝らすこと、③読解の補助線になる絵画資料がある場合が多いのを念頭に置くこと、である。これらのポイントの有効性を具体的に確かめるために、芭蕉の「古池や」の句をはじめ、誤解されている有名句を再考してみたい。
講師紹介

長島 弘明(ながしま・ひろあき)
東京大学大学院を経て、東京大学助教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2019年、東京大学を定年退職、名誉教授。また、2019年から2024年まで二松学舎大学特別招聘教授。専門は江戸時代中期の文学。著書・編著書に、『雨月物語』(岩波文庫)、『雨月物語の世界』(ちくま学芸文庫)、『秋成研究』(東京大学出版会)、『上田秋成の文学』(放送大学教育振興会)ほか多数。
世界史の入り口に立って
期 間 | 2025年3月21日(金) |
回 数 | 1回 |
時 間 | 14:00〜15:50 |
定 員 | 140人(先着順) |
受 講 料 | 8,000円(4回分) |
会 場 | 千葉市文化センター5階セミナー室 |
■内容
新型コロナウィルスの蔓延、ウクライナ戦争、ガザ戦争、さらには韓国での戒厳令事件に象徴される民主主義の危機など、ここ数年、世界の状況は混迷の度を深めている。こうした事態が人類にとって何を意味するかを考えてみるためには、その歴史的・世界史的背景をしっかりと把握することが必要である。この講義では、グローバル・ヒストリーなど歴史学における近年の新たな議論に注意を払いつつ、世界史というものへの接近の仕方を考えてみたい。
講師紹介

木畑 洋一(きばた・よういち)
東京大学教養学部卒業。東京大学大学院を経て東京大学助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授、成城大学教授。現在は東京大学・成城大学名誉教授。専門は国際関係史、イギリス帝国史で、とくにイギリス帝国の歴史とその解体過程がもたらした諸問題に関心をもっている。著書に、『支配の代償:英帝国の崩壊と「帝国意識」』(東京大学出版会)、『二〇世紀の歴史』(岩波新書)ほか多数。
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